IPS細胞でAGAのハゲ治療の実現は何年後?山中教授もフサフサになる未来!

山中教授がIPS細胞を発見し、ノーベル生理学・医学賞を受賞したのは2012年10月のこと。

当時は「これで世界からハゲがいなくなる!」とまでハゲ界隈では歓喜の声があがったのも束の間、かれこれ長い年月が過ぎ去りました・・。

当の山中教授の頭皮も年々寂しくなる一方で、待ちくたびれた今日このごろです。

『早く再生医療でハゲ治せー!』と言いたいところですが、一体あと何年すれば、IPS細胞のハゲ治療実用化は現実のものとなるのでしょうか・・。

IPS細胞でAGAのハゲ治療の実現は何年後?


(引用:科学技術振興機構)

IPS細胞とは再生医療の代名詞

簡単にいくと、今ある自分の健康な皮膚部分から細胞を抽出し、その細胞を何十倍にも培養。それをケガした箇所に注入するとあっという間にケガ完治。

しかも元々、自分の細胞を使用しているので副作用や拒絶反応も一切なしのすぐれもの!

ということで、この治療法をハゲにも応用し、何十倍にも培養した細胞をハゲてる箇所に注入したら、あっという間にハゲ完治。

というものです。

カッパ先生
IPS細胞での治療が一般的になったら、どんな病気も治せるようになるって言われているよ!

ハゲが治せるようになるのも当然だね!

ではこのIPS細胞を使ったハゲ治療は、いつ頃実用化されそうなのか?

そもそもIPS細胞を使った再生医療自体が、まだまだマウスで成功したばかり。

大阪大学大学院医学系研究科皮膚・毛髪再生医学寄附講座教授の板見先生が言うには、『IPS細胞を使った薄毛に対する再生医療が一般化されるには、おそらく50年後とかそのぐらい先。』と語っています。

その手前の時期に実用化自体はされますが、1本につき100万円の費用とまで言われるほどに超絶高価な費用がかかるので、超がつくほどお金持ちのハゲ男性にしか手が届きません。

カッパ先生
50年後か・・

し、死んでる可能性・・、大。

IPS細胞山中教授もフサフサになる未来は残念ながらおとズレない

山中教授がIPS細胞を見つけてノーベル賞をもらったのは、彼が50歳の時。

現在2019年なので、彼は今年57歳。

ここから50年後にハゲの再生医療が実用化されたとしても、その時、山中教授は107歳です。

もはや生きているか死んでいるかもわからないですし、何よりハゲを気にする以前に健康状態がいの一番に大事な年齢となっているので、IPS細胞を発見した山中教授が、自らの手でIPS細胞を使い、ハゲを治した姿には確実にお目にかかれないでしょう・・

カッパ先生
自らそのハゲを晒している山中教授には、自ら見つけたIPS細胞でハゲを治して見せてほしかったけどね!

IPS細胞の現段階のレベル


(引用:朝日新聞デジタル

上記は朝日新聞デジタルに載っていたわかりやすい、IPS細胞の2018年時の予想図。

結論としては、2019年現在、上図のようなスケジュールでうまくは進んでいないというのが現状です。

ただ、これらを見ていただいてお分かりのように、現代医療で治らないといわれていたり、治療が難しいといった病気やケガに対して、IPS細胞による再生医療の実用化は進められています。

そうです。そもそも再生医療は、まず助けなくてはならない命をどう助けていくか!そうした信念のもと日々研究が重ねられているのです。

カッパ先生
こうした現実を垣間見ちゃうと、「早く再生医療でハゲ治せー!」なんて言っている管理人さんが、いかに恥ずかしいかが分かるよね。

まずは人の命を助けたり、障害から救うこと。

そうしたことにどれだけ寄り添えるかが、IPS細胞を見つけた山中教授も望んでいることだと思うよ。

ハゲがうんぬんなんて考えは、少しレベルが低いよね。

管理人
ぐぬぬ・・。

といったところですが、たしかに再生医療は救うべき命のために研究が重ねられています。

先日は、IPS細胞を用いて、ミニ肝臓を作ることに成功し、肝炎の患者を救える第一歩となったのです。

こうした感じで、命に関わる人の病気のためにIPS細胞を使うことがまず先決。普通に考えて「恥ずかしいから」という理由だけの「ハゲ」を治すためだけに、IPS細胞の実用実験をするのは二の次となります。

カッパ先生
こうした研究者たちの日々の努力を感じとると、ハゲてたって健康でいるだけで幸せなんだとつくづく実感してくるね。。

ただし、こうした命に関わる病気を治すための再生医療が発達していく過程で、自然とハゲ治療にも応用が効き、実用化がグッと近くなる可能性は大きいです。

まとめ

  • IPS細胞を使った再生医療でハゲ治療が実用化されるのは数十年後。それでも1本100万円など高額な費用がかかるので超お金持ちのハゲ男性しか難しい
  • 一般人にも実用化されてるのは、50年後とも言われているが、まだまだそれ以前の「命を救うための再生医療」自体が完成されていないので、もっと先になる可能性もある
  • そもそもIPS細胞はハゲを治すために見つけられたものではない
  • IPS細胞を見つけた山中教授はハゲてるが、彼自身が自分の見つけたIPS細胞でハゲ治療をする姿は年齢を考えるとかなり難しい(そもそもハゲを治したいと思っているかも不明。たぶん思ってない。)

やはりどう考えても、我々が生きているうち、それも「ハゲたくない!」と現役で思っているうちに、IPS細胞を使った再生医療でハゲ治療が可能になる未来はこなさそうです。私たちの子ども以降なら、そうしたハゲ治療が主流になっているかもしれません。

結局、我々世代は「フィナステリド」や「ミノキシジル」を使って、ハゲを治療していく以外ないという結論です。

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