ダイヤモンド・オンラインで「実際は薄毛ではないのに”自分はハゲ”と思う男性が多い理由」というキャッチーなタイトルの記事が出ていました。
フリーライターの方が書いた記事で、正直この内容でダイヤモンドに載せる意味あんの?!と思ってしまいましたが、書き方はやはりプロ。おもしろかったので興味のある方は是非とも読んでみてください。
【参考記事】実際は薄毛ではないのに「自分はハゲ」と思う男性が多い理由(ダイヤモンド・オンライン)>>
この記事の中では、先日、アデランスが行なった、「20~69歳の男性計1万人を対象にしたアンケート」の結果を元に話が進んでいくのですが、その結果は以下の通り。
【アンケート質問内容】
「ご自身の毛髪の状況について、【抜け毛】【生え際の後退】【地肌が見える】のうち、現在当てはまるものをお答えください」
↓
↓
- 「いずれにも当てはまらない」と回答した割合・・34.4%
- 「いずれかに当てはまる」と回答した割合・・65.7%
この結果を受け、20代から60代で「自分は薄毛だ。」と感じている人が7割近くいたことが分かったというものです。
でも実際に街中を歩いていて、20代から60代の7割の男性がハゲてる感覚なんてないのが事実。
と共に、ハゲ業界の一部であるAGAのクリニックが急増しているのは、こうした背景があるからではないのか?という疑問が浮かびます・・。この辺りに関連性はあるのでしょうか。
思い込みもハゲの原因?知恵袋の大半は勘違い!
Yahoo知恵袋を見ていると、「私のハゲは思い込みなのか、それとも本当にハゲなのか、教えて下さい!」という悲痛な叫びをよく見かけます。
例えばこんな感じです・・
↑いかがでしょうか・・?
管理人は彼にこう言ってあげたいです。
あんたそれ、全くハゲてねーよ!!
と・・。
そして彼はまだ若い・・
もっと青春を謳歌しなさい若者よ・・
と・・。
思い込みハゲ急増で業界は大儲け?
まず冒頭でお話した通り、アデランスが行なった1万人アンケートの結果では、20代から60代で「自分は薄毛だ。」と感じている人が7割近くいました。
でも世の中そんなハゲばっかじゃない!
それもそのはず。このアンケートには続きがあり、「自分は薄毛だ。」と感じている人の7割のうち、さらに7割がすでに初期症状~薄毛状態だと回答しているのです。
そうです。自分のハゲを気にしている人の3割はただの勘違い、もしくは心配性なだけなんです。
では、AGAクリニックがこんなにも多くなっている理由は、こうした勘違いハゲの人たちに無理やり治療を売り込んでいるからなのか??
結論的にはそうではありません。
というのも、AGAクリニックでは治療を始める前に必ず「カウンセリング」をしているので、AGAすなわちハゲてないのに「自分は薄毛だ」と勘違いしている人たちは、ここで弾かれるからです。
超大物ユーチューバーヒカキンさんも、以前に自身のハゲ始めた悩みについて動画をアップし話題になりましたが、その後、AGAクリニックでカウンセリングを受けた結果、「AGA(ハゲ)ではない」との診断がくだったため、AGAクリニックへ通うことなく終わっています。
【関連記事】ヒカキンの生え際がハゲキンになった理由は?ツイッターでは罵詈雑言?>>
というか、やっても意味がないし、クリニックとしても病気(AGA)じゃない人に治療薬は処方できないよ。
AGAクリニックでは、そうしたことにならないように、カウンセリングを無料で行っているんだ。
ということで、AGAクリニックが急増しているのは、実際にハゲてきてるために治療を始める人が急増したためであり、ハゲてない人からもお金をとってやろう・・というわけではありません。
思い込みひとつでうまくいくしうつにもなるからハゲも注意!
近年まじめに議論されている「引き寄せの法則」。
これは何かと言うと、「強く思い続けることで、その願望は叶う」という法則のことです。
新手の新興宗教チックな胡散臭さがありますが、よくよく考えれば当然っちゃ当然の原理とも思えます。
なぜなら、人はこうなりたいとか、ああなりたいとかを強く思い続けることで、行動が変わり、習慣化され、人格が変わっていくことで、人生が変わっていく。
これは、アメリカを代表する哲学者・心理学者の一人であるウィリアム・ジェームズの、
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
という名言からも確認できます。
きっとうまくいく!と思い込み続ければ、そうなるための行動を取り続けるから成功しやすいってことでもあるよ!
人間の身体は不思議なもので、この思い込みの力によって、うつ病などの悪い方面にも効果を発揮してしまいます。
基本的に、うつ病や統合失調症などの精神疾患は、「不安症」が発端です。
もともとの性格が「くよくよしやすい」「考え込みやすい」というマイナス思考な人ほど、うつ病になりやすいというデータが既に出ているほど、「思い込み」によって身体は左右されます。
ここで気をつけたいことは、「ハゲ」も同じくということ。
前述の身体の不思議が発動し、「自分は薄毛だ。」と勘違いして思い込み続けることで、本当に薄毛になってしまう可能性を大きく秘めているのです。
でも、もともとAGA体質を持っている場合、何歳でハゲのスイッチが入るか分からない。というかいつかはハゲスイッチが入ってしまうのは確実だ。
もしそんな人が、「自分はハゲだ」と思い込み続けたら、本来なら40歳でハゲスイッチが入る予定だったものが、前倒しになって20代で入ってしまうことも往々にしてありえてしまうよ。
まとめ
アデランスが行った1万人を対象としたアンケートでは、20代~60代の約7割が「自分は薄毛だ」と思っているという結果となった。
「自分は薄毛だ」と思っている人のうち、さらに7割は、既にハゲ始めているという結果。
逆に言うと、「自分は薄毛だ」と思っている人たちの3割は、今現在全くハゲていないのにそう思ってしまっているという事実が浮き彫りとなった。
人間は「思い込み」によって、うまくいくことが増えたり、反対にうつ病などの精神疾患にもなってしまう生き物なので、ハゲてないのに「自分はハゲだ」と思い込んでいる人たちは、本当にハゲてしまうかもしれないので気をつけましょう。
と、いうことです。
ハゲちゃっても、AGA治療を始めれば簡単にフサフサになれるこの時代。
ハゲる前から心配するんじゃなく、ハゲたら治療始めりゃいいや!くらいの気持ちで人生を謳歌してほしいと思ってるよ!
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要するに、ハゲを気にしている人の中でも、本当にはげ始めているのは70%だけ。残り30%のハゲを気にしている人たちは、実際にはハゲていないということだね!