ふとYahoo知恵袋を見ていると、「これって本当にAGAじゃないんでしょうか?」という若者の悩みを発見しました。
そこには、悩みのいきさつに加え、勇気を持って本人の生え際アップ写真まで掲載されており、彼の本気がひしひしと伝わってきたのです。
果たして彼の生え際後退は勘違いなのかどうなのか?
お時間があれば一緒に考えてみて下さい^^;
生え際後退の勘違い|AGAなのかそうじゃないのか
まずは、先程お話したYahoo知恵袋の悩みをそのまま引用致しましたので、ざっと読んでみて下さい↓↓
これって本当にAGA じゃないんでしょうか?
おでこの生え際が半年ぐらい?前から見間違えるほど
後退してきてM字ハゲ状態です…かなりヤバいと思い近くの皮膚科に行き薬を貰ってきたのですが
私の症状にとって適切な薬なのどしょうか?診察するまえ症状の記入をする紙に
薄毛と、ついでにニキビも酷かったのでニキビにチェックを入れ
発症時期は薄毛が発症したと思われる6ヶ月前と記入し(ニキビは発症して4年は経ちますが書く欄がなくて診察のとき言おうと思い記入しませんでした)看護師さんに紙を提出しました。そして診察してもらったのですが
薄毛メインで診察に来たにも関わらず何故かニキビのことしか触れられないので
「あの…薄毛のほうは…?」と聞き
「はい?」みたいな反応されたので
前髪のあげてオデコを見せたのですが
一瞬チラッと見ただけで「あーでは塗り薬出しますね。」
で終わりました…え…それだけ…?結局それ以外はニキビのことしか触れられず診察も終わり
診察室を出ようとしたのときに机に置いてあった症状記入した紙をチラッと見ると
ニキビのチェックしたとこには赤い○で囲ってあるのに
薄毛のチェックを入れたとこには○で囲ってありませんでした…あとから思ったのですが恐らく薄毛にチェックが入っていることを
看護師さんは気づかず医師に提出したのだと思います…私は完全にAGAだと思っていたのてすが …ちゃんとAGAじゃないと判断して薬を処方してもらえたのでしょうか?
ちなみに処方された薬は:フロジン外用液5%です
あともし薄毛のチェック記入に気づいてないとしたらニキビが発症したのは6ヶ月前と勘違いされて薬を処方されてると思うのです…
ちなみにニキビの薬は
ミノトーワ錠50
ディフェリン0.1%
ダラシンTゲル1%
を処方されました…発症時期によって処方される薬とかに違いはありますか?今まで健康体で
病院に一回も行ったことがなく色々不安で…(^o^;)読みにくい長文スマミマセン
(出典:Yahoo知恵袋)
とまぁ、かなりの長文でお悩みを暴露されていましたが、実際問題あなたならどう思いますか?
完全なるAGAである私の見解としては・・
「限りなくAGAに近い白」
といったところです。。
どっちかハッキリしろよ!
なんて言われてしまいそうですが、自称AGAの申し子の私としては、今後AGAが加速していく可能性を秘めていると感じています。
本人さんには非常に申し訳ないところですが・・
生え際後退の勘違い|考察
なぜ私が、「今後AGAが加速していく可能性を秘めている」と感じたのか?
それは「生え際の感じ」と「写真から察するお肌の綺麗さ」にあります。
写真から察するにおでこにシワがなくお肌も20代前半くらいに見えるため、おそらく彼の年齢は10代後半から20代前半であるとの推測です。
その前提の上で考えると、たしかに「生え際の感じ」が不自然です。
少し生え際がギザギザになっているも気になりますが、一番気になるのは両サイドが「M字」に剃り込み始めている点。
彼はおそらくその辺りを気にして皮膚科に行ったものと思われますが、ニキビの薬をもらって終わってしまったと話しています。
まぁこの程度であれば、毛量もたくさんあるので、まだまだハゲとはいえないため門前払いされるも当然です。それに皮膚科の先生はハゲていない方なのではないでしょうか?なぜなら少しでも自分がハゲに関与していれば、この生え際を見た瞬間に「こりゃ来るな。」と感じるからです。
生え際後退の勘違い|素人判断は危険
この方が知恵袋に書き込みをしたのは2012年となっていたので、すでにかなりの年数が経過しています。
一体彼の生え際は、その後どうなったのでしょうか・・
もし彼があのままの状態を放っておいているならば、生え際の後退はかなり進んでしまっていることでしょう。
ここに素人判断の危険性があります。
ハゲ治療のために皮膚科にいくこと自体は悪いことではありませんが、一番良くなかったのは、問診時に彼自身が「すみません!今日はAGAの相談にきたのです!」と、一言いえなかったこと。
正直なところ、皮膚科の先生はAGAの素人です。
なんせプロペシアなどのハゲ治療薬を処方する権利を持っているだけですから。
要するに、AGAの秘蔵っ子の私から言わせれば「素人二人が独自に判断」してしまっただけということです。。
その後に彼自身が再度、皮膚科やクリニックなどに行っていればいいですが、そうでなければフサフサのまま大人になるという未来を捨ててしまったようなものでしかありません・・
自分の意見をいえない人ほどクリニックに行ったほうが良い
先程の彼のように、「ひと言」がいえなかったというのはよくある話です。
何かの病気で病院にいっても、いざとなると萎縮してしまって、症状のすべてを言えないことは私でもあります。特にそれが「ちょっと恥ずかしい系」の内容であれば尚更です。
こうしたことが起きないように、「AGA」だけのことを相談しにいくのであれば、普通にAGA専門のクリニックへ行くことをおすすめします。
専門のクリニックであれば、来た人全員が「AGAの悩みを持っている」ということが共通理解としてあるからです。自分の口から言わなくても、向こうから察して聞いてくれるというのは、めちゃくちゃありがたいもの。
たった一つのタイミングと人を間違えると、自分がAGAのではないと判断してしまい、そのまま気づいた時にはハゲあがる・・
そんなことにならないように、素人判断には厳重に注意する必要がありますね^^;