芸人だけど役者もこなし浮気がバレても叩かれない。
このコンプライアンス社会において、なんともまぁうらやましい限りの生き方をしている宮迫博之氏。
そんな彼でもAGA体質であるという欠点に対してだけはシンパシーを感じることができます。
そんな宮迫氏も今ではただのドフサです。
どうして彼がドフサに戻ることができたのか・・。時系列からご紹介していきます。
宮迫博之のハゲ治療法
お笑い芸人でありながら俳優業もこなす宮迫博之さん。
30代後半だった2000年代にはハゲていると話題になり、自ら育毛シャンプーのCMにも出演していましたが、今ではその時の姿は見る影もなくフサフサの髪の毛をしています。
フサフサになった理由は例のシャンプー・・スカルプDのおかげなのか?
結論からいくと、スカルプDのおかげでハゲが治ったわけではありません。宮迫さんをハゲから完全復活させたのは、まぎれもなくAGAクリニックでの治療によるものです。
結果、生えなかったですけど。
【関連記事】AGA治療の内服薬と塗り薬の効果とは?AGAは攻めと守りで食い止める!>>
宮迫博之のハゲ時代~治療経過~治療後
(出展:アメトーク)
今では完全なるフサフサ復活を遂げた宮迫さんですが、2000年代は笑いのネタにしつつも薄毛の進行に悩んでいました。
以下、その当時の逸話です。
- 本番前に30分ドライヤーをかけ髪の毛をふわりとさせていた(相方の蛍原さん談)
- 髪がスカスカなので『スカ迫』と呼ばれていた
- 前髪をおろすとスカスカがバレるので常に前髪を上げるセットをしていた
- 髪質が細く縮れていた
- 薄毛時代は髪があまり伸びなかった
私は前髪を上げれば広いおでこがあらわになるので、その選択肢すらもありませんでしたし・・・
宮迫博之のハゲ時代のハゲ画像
宮迫さんが必死に薄毛を隠していた過去の生え際です。(2008年時点)
生え際の両サイドが後退してきているので『M字ハゲ』であることがわかります。
(出展:アメトーク)
それでも、前髪をふわりとさせ立たせれば、上記のようにハゲているようには見えず、むしろおしゃれな髪型に見えます。
当時はアメトークで有吉さんにボロクソなあだ名を付けられていたほど。(アダ名:『薄らハゲのくせにクソナルシスト男』)
おでこが出せる髪型にできる時点で勝ち組です。
けったいな世の中です。
宮迫博之のハゲ治療後
続き、勝負がかかっているので、一杯応募して下さい下さい。負けたく無いんじゃーーーーーーー😫大好きなTシャツやったけど、色的にきれなくなった可哀想なこの子を是非使ってやって下さい。僕の大好きな匂いが染み付いております。頼む〜〜頼む〜〜 pic.twitter.com/SfYuDD3VFx
— 宮迫 (@motohage) 2018年6月12日
ルミネの合間。キレられてんのかな。後ろにも何かおる。 pic.twitter.com/IdMTltn2zb
— 宮迫 (@motohage) 2019年2月10日
ありえないレベルのフサフサ感で、おしゃれにツーブロックを楽しんでいます。
(2018年時点 ※AGA治療開始から丸10年後)
『髪の毛がしっかりしている』とは、完全にこういった状態のことを言うのでしょう。
ハゲていた過去を忘れてほしくないですがね。
宮迫博之がハゲを克服したのは「K-BO-BOプロジェクト」?
2008年にスカルプDシャンプーを生み出した『アンファー株式会社』の企画の元、よしもと芸人たちで結成されたのがこの「K-BO-BOプロジェクト」。
どんなプロジェクトかというと、要するに『スカルプDシャンプーを使ってハゲを治す企画』です。
画像(左側)は2008年4月時点での宮迫さんの頭皮状態、髪の毛が弱々しくAGAの典型であるくせ毛化(軟毛化)が見て取れ、当時は『M字ハゲ』+『頭頂部ハゲ』だったことがわかります。
画像(右側)は2009年4月時点での宮迫さんの頭皮状態、たった1年前までハゲだった姿は見る影もなく消え去り、前髪もしっかりと伸び、頭頂部も黒黒としています。
以下、2008年4月、「K-BO-BOプロジェクト」が始まる際の記者会見の様子です。
そして、2009年4月、「K-BO-BOプロジェクト」結果発表の様子です。
宮迫博之のハゲはスカルプDだけで治ったわけではない
スカルプDシャンプーは、この莫大な宣伝効果のおかげもあり、発売開始の2005年から2016年の11年間で累計1300万本以上を売り上げる爆発的ヒット商品となりました。
そして、その後も売上を伸ばし続け、もはやスカルプDシャンプーは誰しもが知るシャンプーとして一般化したのです。
そうです。スカルプDシャンプーだけでハゲが治ることはありません。
これについては当のスカルプDを販売しているアンファー企画側もしっかりと公言しています。
上記はスカルプDの販売元であるアンファー企画のものですが、注意書きでしっかりと『頭皮治療を併用しております』と記載されているのです。
たしかに頭皮を健やかにするという点で、スカルプDシャンプーも補助的な効果があったのは否定できませんが、『頭皮治療』すなわちAGA治療をしていたことでハゲが治ったのは明白です。
宮迫博之のハゲが改善したのはAGAクリニックのおかげ
(出展:アメトーク)
残念ながらシャンプーだけでハゲが治ることは確実にありえません。
宣伝効果は莫大なものがありましたがシャンプーでは限界があります。特に前述の通り、宮迫さんの髪の毛はたった1年たらずで超回復しているのです。
もし仮にこれが、シャンプー1本変えただけでもたらされた効果であればノーベル物理学賞ものでしょう・・。
この回復の仕方はAGA治療薬を使用しなければまず起こりえないので、宮迫さんは「K-BO-BOプロジェクト」開始と同時にAGAクリニックに通い始めたと見るのが当然の見解です。
専門家も薬以外でのハゲ改善を否定済み
大阪大学皮膚・毛髪再生医学寄付講座教授の板見智氏もNHKのラジオ番組内で、薬以外でのハゲ改善を全否定しています。
【詳細はコチラ】薄毛と生活習慣が関係ないって本当?薄毛予防対策の効力の検証結果>>
さらに皮膚や頭皮の権威である日本皮膚科学会もシャンプーでのハゲ治療を否定しています。
以下、日本皮膚科学会が公表している『ハゲ(すなわちAGA)に効果があると認定された治療法』をまとめたガイドラインの一部抜粋です。
日本皮膚科学会が特にハゲ改善に対しておすすめできるものを『A』とし、おすすめ度が下がる度に『B』『C』『D』とする評価になっていきます。
(※科学的根拠や実証データから算出)
スカルプDなどのシャンプーが、このガイドラインの一覧自体に入っていません!
結論的に、シャンプーなどの治療方法はそもそもハゲ対策の比較対象にも入っていないのです。
シャンプーは、その爽快感や頭皮についた皮脂や汚れを洗い落とす効果はたしかに存在しているので、決してシャンプー自体を否定するものではありません。
ただ、シャンプーでハゲを克服することは不可能という事実だけをお伝えしています。
宮迫博之の胃がんはAGA治療と関係が深い?
(出展:アメトーク)
2012年、人間ドッグを受けた宮迫さんに『胃がん』が見つかりました。
「K-BO-BO-プロジェクト」から4年という歳月がすぎ、AGA治療薬を服薬していたことも世間では一般化していたこともあり、『宮迫はハゲ薬の副作用で胃がんになったのでは!?』と話題になったのです。
しかしながら、AGA治療で処方される一般的な薬の成分である『フィナステリド』『ミノキシジル』に胃がんを発症させるという副作用は報告されていません。
結果的に『AGA治療薬』と『胃がん』には何の因果関係もなかったのです。
にも関わらず宮迫さんはいまだにボーボーのままをキープしている。
これが意味するところは、胃がんの手術のあともAGA治療薬を服薬し続けているという証拠そのものだ!
た、たしかにそうですね!
カッパ先生・・相棒の杉下右京さんばりの推理力!
そういえばカッパ先生って水谷豊にどことなく似ているような似てないような・・
ハゲ山君!